ウラロジの日陰者

【ふら・ふろ】です。目が大きいとか、全員小学生だろうとか、鍵盤ハーモニカは吸うんじゃなくて吹くのよとか、誰がなんといおうと……似てねぇ！
ちなみにキャラ以外には線画がありませんでした。全部後で足したもの。
だから、考えて描けちゅーに。

マンションとか、フェンスとか、粗大ごみとか。
人の匂いがするものは大好きなんでついつい描いてしまう。
木だけでもよかったんですけど、ふら・ふろってのほほんとした日常漫画なんで、どうしても都会の片隅感を出したかった…。
そもそも人がいるところが好きなのです。
廃ガスとかいろんな変な匂いの中に混じって菜の花の独特な匂いが漂ってくる春先とか。
どこからともなく違う空気が入り込んでくる朝とか夜とか。ゴミゴミしているから新鮮な部分てあると思う。
そういう空気の匂いを描けるようになりたい。
そういう意味で、ふら・ふろは貧乏っていう設定はあるけれど、後はなんの特殊性もない季節に寄り添った日常がだらだら流れていくところが好きなんすわ。僕はカネコマサル先生を応援しています。

ちなみに三位でした。