01.14.18:12 [PR] |
07.21.14:13 No1~3 星の湯 六龍鉱泉 日の出湯 |
この前品川荏原町の星の湯さんっていう銭湯に行ったとき、ついにこんなもんを買ってしまいました。東京浴場組合のスタンプカード。湯屋めぐりカードの方は10件分のスタンプを集めてストラップ、巡礼は最大88箇所のスタンプが集められて、26個目と88箇所目で記念品が手に入り、浴場組合にスタンプカードを送ると、組合ホームページに名前が載るらしい。すごい。なんという自己満足のための代物!!
それで、その星の湯さんのスタンプを皮切りに、ぼちぼちスタンプを集めているわけです。
先週はちょうど友人に地元の盆踊りに誘われたり、根津の弥生美術館に行ったりしてたので、せっかくなので二件ほど寄ってみた。根津の六龍鉱泉と立会川の日の出湯。
こちらが六龍鉱泉。ツイッターでは散々熱くて入れねぇ、リベンジしたいとかつぶやいていたお店です。上野公園の裏手のなんとも分かりにくい場所にありますが中々堂堂とした作りですよね。入り口がカッチョイイ!
中も高天井で木の色が渋い古い銭湯です。
ちなみに上野公園の裏手だけど、上野駅からだと公園を迂回しないといけないぽいので、根津駅の方が近いと思います。
ここのお湯は東京によくある黒い色の温泉。しかもかなり熱いです。
カランからもかなり高温のお湯が出るんですが、これが熱くてうめないと使えないなら、まず深い方の浴槽には入れないと思いますよ、熱いを通りこして痛いので。なんかしれっと湯もみのための板が置かれてます。かかってこいといわんばかりです。
タイルに描かれた浴室絵は川と橋の風景画。男湯と女湯で一枚つながりの巨大な絵になってます。
ちなみに前来たときは冬でちっとも気に留めなかったんですが、ここには小さいけれど凝った作りの庭があって、縁側に出ることができます。今の季節なら夕涼みにぴったり。岩から水が染み出してくる演出や、池の鯉とか見ながらぼーっとするとエクセレント。
こっちが日の出湯。
京浜急行立会川駅の斜め下にあるお風呂屋さん。
入り口はなんか商店街のお店みたいですが、これも古い作りの高天井の銭湯です。高天井の銭湯の浴室って、壁が青系の色のことが多くて、六龍鉱泉も日の出湯も例に漏れてませんけど、薄い青だったり緑みがかってたり、ちょっとずつ違いますね。
こちらのお湯はラジウム鉱石泉。湯を入れるところに格子をつけて、そこに岩をごろごろ転がしてるタイプのお風呂屋さん。運河というか海が近いせいなのかもしれませんが、浴室絵が波と帆船というちょっとお目にかかったことが無い題材でした。
そして何故か、深い方の浴槽が丸い。なんか妙に個性的な銭湯でした。
銭湯といえば高い天井とペンキ絵みたいな印象ですけど、意外と脱衣所の趣向とかも店によって違ってユニークで、そこが面白くてやめられないんですよね。残念ながらその内装はよほど人が居ないときに許可でも取らないと写真に撮れませんけど。
とりあえず10店舗は集まりそうなんで、これからもちょくちょく入って参りますよ。
勝手に箇条書き
六龍鉱泉 / 上野公園裏、根津
ジャンル:高天井フロント式
お湯:黒色温泉
浴室絵:川と橋(タイルにペンキ)
浴室ガラス:六龍鉱泉の文字入り。
面白ポイント:高温。池に鯉が泳ぐ凝った庭付き。
日の出湯 / 立会川
ジャンル:高天井番台式
お湯:ラジウム鉱石泉
浴室絵:波と船(タイルにペンキ)
面白ポイント:丸い湯船。
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