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ウラロジの日陰者

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  • 03/16/23:38

12.23.12:53

風林火山? フ・・・大好きさ

宣言どおり、ほんとに風林火山の最終回をもう一回見ました(待

先週の日曜は、友人が遊びに来てて若干よく見れなかった部分もあったんで。あとは、提出したレポートどもにざまぁみろの気持ちをこめて!

主人公、軍師山本勘助が燃え尽きる瞬間です! 考案した啄木鳥の戦法を見破られて苦境に立った武田軍、しかし戦闘は長引いて、両者とも犠牲が大きくなっていきます。とうとう勘助も前に出て敵陣に突入するわけですね! 鬼気迫るその戦いにハラハラしっぱなしだったぜ!?(自重
突入していく途中、勘助は敵方越後の軍師、宇佐美定満と刀を交えます。彼とは、お互い作戦を読みあういわば好敵手の関係、その直接対決です!
「軍を引け、愚か者、国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか!」
そう言う宇佐美に、勘助は
「生きるためじゃ! 我が思う、お人のためじゃ!!」
と言い放って上杉政虎の首を取ろうと激戦区に突入していく! 御館様の武田信玄との出会いが、彼に生きる意味を与えてくれた。だから彼はあくまで、自分の生き様、武田信玄に天下を取らせるという夢を全うしようとするわけです!
かっこいいシーンだった!



実は、私はこの風林火山、最初のほうはあんまり見てないんです。本格的に見始めたのは、勘助が武田に仕官してからのこと。でも、途中からだろうと、とにかくハマリました。
好感が持てるのは、主人公の勘助をはじめ、登場する人物達の生き様が克明に描かれていることです。
戦国時代って、矛盾してるとつくづく思います。自分の理想とする国を作るために、天下を取りたい! でも、そのためには、他の国を潰さなければならないんです。 
そんな中で、登場人物たちは何を理念として、どう動くかがたくみに描き分けられていたドラマだと思います。何を考えているのかがぐっと伝わってくる。だから、登場人物はカッコイイところも、ちょ、それはひどいだろうってところも含めて、魅力的でした。共感しやすいんです。この登場人物たちの魅力が、ハマった一番の要因かと。

あと、セリフがかっこいいんだこのドラマ! 
このドラマを毎週欠かさず見始めたきっかけも、実はあるセリフに感動したからなんですけど、それが、勘助のこんなセリフ。

「見よ、これが人に勝つということだ! 刀では人の心は斬れぬ」

長い浪人時代を経て、あの手この手を講じてようやく勘助が武田へ仕官を果たしたとき、彼が滞在するつもりの地侍の家に、信玄からじきじきに新しい服が届けられているんですが、そのときのセリフです。
刀では人の心は斬れぬ とか、よう言ったもんだ!
他にも、死を覚悟した板垣の「武士の誉れじゃ!」とか、甘利の「戦の勝ち負けとは、己が何を裏切り、裏切らぬかではない。何を守り、何を失うかだ。」とか、まさに、恥ずかしいセリフ禁止のオンパレード!
でも、それを美味く料理して、くすぐったくないようにしておられる。
たまらんね!


総集編は12月31日の大晦日。今から、ビデオの準備をしておくことにしますよ!
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